生後3週間の赤ちゃんがやってきた!<オーティス#1>

オーティス

生後3週間のまだ片目しか開いていない赤ちゃん猫がやってきた!

もともとは、4匹の子猫が月曜に来る予定であった。しかし、月曜の朝になって、ボトルフィード(哺乳瓶でミルクを与えなければならない赤ちゃん)の子猫は可能かどうか聞いてきた。自分でエサを食べて、うんちも自分でできる子猫とは違い、赤ちゃんは、2時間おきのミルク、排便も刺激しなければ自分ではできない、と、かなり大変なので、なかなか受け入れるフォスターもいないのが現状だ。しかし、その可愛さは格別で、一度ボトルフィーダーをやると、赤ちゃんがよくなってしまうのだ!(笑)

私は一瞬の迷いもなく「できます!」と言って、赤ちゃんを取りに病院に向かった。

今朝見つかったのは、1匹だけということで、ひとりぼっちの赤ちゃんだった。
目も疾患があり、目薬で治療しなければならない。このくらいの赤ちゃんはほぼみんな目がまだしっかりしていない。

夏だと言うのに、キャリーの中には、保温装置が設置されていた。まあ、アメリカは、特に病院はクーラーがめちゃくちゃかかっているから夏でも室内は寒いのだ。キャリーは毛布で囲まれていたので、中は見えなかったが、小さい声でにゃーにゃ―鳴いているのは聞こえた。元気だといいな。

子猫用の小さいプレイペンを借りて、そこにシーツ、タオル、ペットパッドを敷き詰め、おもちゃも置いて中に入れる。まだよく目が見えないのか、ふらつきながら、少し震えて少しずつ歩き回る。

赤ちゃんは急に具合が悪くなって亡くなってしまうこともあるので、本当に注意して見ていなければならない。絶対、元気に育てる!と誓うのであった。