プレイペンとは、赤ちゃんなどが自由にどこにでも行かないようにする柵、いわゆるベビーサークルである。これが、猫用のものもある。ベビーサークルとの違いは、猫は飛び上がれるので、天井も閉まる完全閉鎖のテントのようなものである。
2日目も、子猫の部屋に入ると、子猫は隠れてしまうので、先輩のフォスターたちからアドバイスをもらう。このプレイペンをキッチンに置き、常に人がそばにいる気配を感じて慣れるようにするのだそうだ。
さっそく、プレイペンを借りて設置した。子猫たちは、中に置いたダンボールの中に隠れてはいるが、ときどき出てきて、エサを食べたり、水を飲んだりするようになった。
キキくんが、子猫たちに興味を持ち、プレイペンを覗く。前回の子猫たちより小さいからか、ストレスは感じていないようだ。やはり、子猫には寛容になれるのかもしれない。
子猫にも性格はそれぞれあるので、レンくんは、すぐに慣れたが、シュンくんは、なかなかダンボールから出てこないのであった。
ダンボールの中で足だけ見えてるシュンくん