やらないと決めていたのに、また子猫のフォスターを始めてしまう

子猫のフォスター

以前、子猫のフォスターを1年間やった。

今から思えば、フォスターってこういうものなのかと思っていたことは、所変われば、全く違うということがわかった。それぞれのやり方があるだろうし、どのやり方が正しいのかはわからないけれど、もう2度とやらないと誓った気持ちは、解消してもらえたように思う。

今回、なぜフォスターを再び始めることになったかというと、キキくんが通っている猫病院では、野良猫の保護をしており、非営利団体としてフェイスブックなどを利用し、里親を探す活動を行っている。

この猫病院は、本当に実費しか取らず、今まで通っていたプライベートの猫病院だと、1回の診療に200㌦はかかり、また検査や薬で400㌦とかかかっていたものが、なんと診察料は20㌦で、かかった費用は実費なのだ。なぜ、ここに早く来なかったのかと思う。

キキくんが、糖尿病になったので、12時間置きにインスリンを家で打つのだが、インスリン代と、注射針代以外に、血糖値検査を月に1回受けるのが、13㌦!安すぎる。本当にありがたい病院である。

そういうこともあって、この病院を全面的に信頼していた私は、毎日フェイスブックを見ていて、アダプト情報を確認していた。

以前から、「フォスターを探しています、2週間だけバスルームなどの空間を一時的に貸してもらえませんか?」という記事があり、子猫たちの写真が載せられているので、気になって気になって仕方なかったのだが、以前のフォスターで、ひどい目に合ったので、もう2度とやらないと決めていたのだ。

ある日、とても可愛い子猫4匹とママの写真が載せられていたので、たまらずに「この子たちのフォスターはもう決まりましたか?」と、コメントしてしまった。すぐに「この子たちのフォスターは決まりましたが、他にもいるので、ぜひ、アプリケーションを書いて送ってください」と返事がきた。私は迷ったけれど、結局、そのときはアプリケーションは送らなかった。やめると決めたではないか!と思ったのだ。

そしてすぐにまた、子猫たちの写真がアップされ、そこでまた「フォスターをやってみたいのですが」と送ったところ、私のことを覚えていたのか、この子猫たちのフォスターは決まったけれど、この子たちはどうですか?と、コメント欄に4匹の写真が載せられていた。

めちゃくちゃ可愛くて、タカくんに、この子たちの面倒をみようよ、と提案。タカくんは、もともと、子猫の世話をしたいので、できるのか?と言いつつ、賛成。すぐに、アプリケーションを2時間かけて書いた。結構細かい質問が多く、注意事項もかなりあった。当然そうだろう、いい加減な人間に、大切な子猫たちの命を預けるわけがない。それも信頼できることにつながった。

土曜に取りにきてください。とだけ言われ、何時に行けばいいのか、アプリケーションは承認されたのかもわからず、何度メールしても返事がないので、フォスター、承認されなかったんだと気落ちしていたが、直接電話すると、今、来てくださいと言われ、あわてて子猫たちの部屋を準備して取りに行った。

以前と違うことは、エサも猫砂も、トレイやベッド、おもちゃまで準備してくれていたことだった。以前は、全く供給されることなく、全て自分でまかなっていたので、月に300㌦くらい実費でかかっていたのだった。今回のここは猫専用病院なので、獣医さんも、看護師さんもいて、何かあってもすぐに診てもらえるようだ。なんて理想的なのだろうと本当に思った。

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